ショット ザンクト・ガレン
医薬品包装材の世界的生産拠点
ショット ザンクト・ガレンは、660人の従業員を擁し、当社のグローバル医薬品事業部最大の生産拠点となっています。1930年に設立された元の会社「forma vitrum AG」は、2010年にショットグループに統合されました。ショット ザンクト・ガレンは現在、世界中にある医薬システムの16の拠点の1つとして、広大な生産エリアと、医薬システム事業部のグローバルな研究開発部門および技術部門を擁しています。
ショットが提供するサービス
市場と用途
製薬業界において、ショット ザンクト・ガレンは、医薬品を投与するための一次ガラスおよびポリマーパッケージングのリーディングサプライヤーとして世界的に認められています。世界13カ国にある完全自動化された最新鋭の生産ラインにより、国際市場向けに年間5億本以上のシリンジおよびカートリッジを生産しています。世界市場で卓越した地位を維持するため、インフラや生産設備への投資を継続的に行っています。
製品
製品ポートフォリオには、ガラス製カートリッジ、ポリマー製シリンジ、ガラス製シリンジなどがあります。ポリマーシリンジであるSCHOTT TOPPAC®の発売により、当社は現在、量、品質、価格の面で世界的なリーダーとなっています。
所在地
SCHOTT Schweiz AG
地域について
豊かな文化遺産と素晴らしい景観
人口8万人以上のザンクト・ガレン市は、スイス東部の文化と経済の中心地です。ザンクト・ガレンのコンスタンツ湖周辺では、特にサイクリストのために様々なアクティビティやアトラクションが用意されており、絵のように美しい旧市街には魅力的で豊かな文化遺産があります。バロック様式の大聖堂や世界的に有名な修道院図書館がある修道院地区は、ユネスコの世界文化遺産に登録されており、街のシンボルとなっています。ザンクト・ガレンは、オーストリア、ドイツ、リヒテンシュタイン公国に隣接しているため、「Vierländerregion 」または「4カ国地域」とも呼ばれています。