CoralPor®多孔質ガラス
CoralPor®ナノポーラスガラス
CoralPor®ナノポーラスガラスのサンゴ状構造は、ホウケイ酸ガラスを緻密に制御した熱処理、化学処理により、特別な製造工程を経て生成されます。 これにより開放多孔性構造を形成し、お客様の最も厳しい仕様にも対応できます。
お客様の利点
- 表面積が非常に大きく、細孔径分布が狭いため、優れた吸収・分離能力を有しています。
- ロバスト性のある長寿命の材料により安定した結果と効率性を実現します。 特性には、
低い熱膨張係数、
優れた耐熱安定性、
さまざまな媒体に対して高い耐薬品性があります - さまざまな形状とサイズの粉末またはモノリスとして利用可能
用途
例:
- 酵素などの合成プロセスの基質として
- 薄層クロマトグラフィー
- 超精密ろ過と精密ろ過
CoralPor®マクロポーラスガラス
CoralPor®マクロポーラスガラスには、比較的粗い細孔構造を有しています。 通常アルカリケイ酸またはホウケイ酸ガラスで構成されていますが、この組成物に限界はありません。 開放多孔質構造は、幅広いサイズと容積にわたってカスタマイズすることが可能です。
お客様の利点
- ベースガラスによる優れた熱安定性
- 完全無機質材料
- ご要求に応じカスタマイズされた表面処理
- CoralPor®マクロポーラスガラスは、
平均孔径1~500μm、
最大80%の細孔容積、
さまざまな形状とサイズの焼結モノリス、
多孔質ミクロスフィア/粉末
で製造できます。
用途
例:
- バイオリアクターなどの合成プロセスの基質として
- 精密ろ過
- 電子たばこの蒸発ユニットや噴霧器など、液体や活性物質用の担体